簡単な本から読んでみる
この本では、学研のひみつシリーズが知識の基礎を作ったという話が出てきます。 占いについても、子ども向けの本から入って良いと思います。 惑星のなぜなにといった本や、少女向けの占いの本も しっかり基本が抑えられているものが多いです。古典を読む
一番最初に言い出した人の本、その人の出した一番最初の本を読んでみましょう。 古典にきちんとあたれば、その後に書かれたものの文脈がわかるのと同時に、 二番煎じ、三番煎じを見分けることも出来ます。なぜこの本が出版されているのかを考える
本が出来た経緯、「大人の事情」に思いをはせてみましょう。 最近は、本単体で成果物としてのゴールというわけではなくて、 本を買った人をセミナーへ誘ったり、自分に箔を付けるために自費出版のような形で本を出す人もいます。 出版社をチェックするのも簡単な方法だと思います。 この本は、中川淳一郎、漆原直行、山本一郎の対談をまとめて、 それぞれのエッセイを加えたものです。 軽快な語り口で、それぞれの読書体験に基づいたエッセンスを語ってくれます。 この本自体はサラッと読める分量ですので、普段本を読まない方にも抵抗なく読み切れると思います。 スピリチュアルの本を読みすぎてどれが正しいのか分からなくなってしまった方、 体系的に本を読みたいのだけれども方法が分からない方、 本の読み方を知りたい方 に、ぜひともオススメしたいです。 本を読むことでしか出会えない知識もあります。 何が正しくて、何が重要でないのかを見極めながら読書をすることはとても大切です。読書で賢く生きる。 (ベスト新書) | ||||
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