2023年6月の、惑星の動きを一覧表にいたしました。
スケジュール管理の参考に、満月や新月のチェックにお役立てください。
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続きを読む2023年2月20日 16:05 に魚座新月を迎えます。
この新月のテーマは「感情を抑えるときと表現するときを使い分ける」です。
星の配置を見ていきましょう。
まず目に付くのが新月の月と太陽、それに重なる土星です。
土星はみずがめ座、太陽と月はうお座にあるので「重なっている」という意味あいは弱まりますが、無視できない近さだと思います。
月は個人の心、プライベートの顔、深層心理などを表現する星です。
新月はスタートの意味合いが強く、ここから月が満ちるようにして何かが増えていったり、満たされていったりするイメージです。
その新月があるうお座は、水の星座で柔軟宮という区分があります。
溶け込んでいくような雰囲気、人の気持ちを汲む情緒的な様子を表します。
ここから考えると、魚座の新月には、人やものに出会って心を動かされたり、誰かと繋がっている実感を得られたりするかもしれません。
そんな月にみずがめ座の土星が重なっています。
土星は頑固な父のような星座。人生の中で障害となって自分を試してきます。「重圧」「責任」「制限」という言葉がピッタリです。
みずがめ座は風の星座で不動宮という区分です。
自分個人について、個性について重要に感じる、または自由な状態でありたいという気持ちがあるという様子を表します。
個性を表現するみずがめ座が土星に重圧をかけられている状態です。今までと違ったことに対して興味を持ちながら、自分の常識と照らし合わせるとなかなか一歩が踏み出せない。という感じかもしれません。
この土星が月に重なることで制限をかけています。
月の表現する感情が、土星の表現する世間体や規律によって制限をかけられている様子が感じられます。
この時期は、普段よりも涙もろくなったり、感情移入しやすくなったりしそう。
それを自覚しているからこそ、自分の感情を表に出さないよう感情にブレーキをかけすぎると、
自分を守るために相手に対して攻撃的になったり、権威的なものにすがりたくなるかもしれません。
社会に出ているときはある程度感情を抑える必要はあるでしょう。
でも、感情を抑えたまま自分の気持ちを忘れてしまわないで、一日の最後に「なんであの時悲しくなったんだろう?」「怒りたくなったんだろう?」という振り返りの時間を持つと良さそうです。
時間を空けて気持ちを振り返ってみると、自分を知るきっかけになります。
自分の感情を理解できれば、自分を守りすぎて攻撃的になることも減り、相手の心に素直に寄り添う時間も増えていくでしょう。