最初から上手く書こうとしなくて良い
「最初に一回書くだけでうまくやろうとして全く何もしない結果になってしまう祟りを避ける」きれいに書かなければ、恥ずかしい文章を作り出してはいけない。そんな自分から受けるプレッシャーを弾き飛ばして、とりあえず何かを書いてみましょう。 大体で良いから書いていくこと。最初に書いたことが駄文だと思っても大丈夫。あとでいくらでも直せるからです。
作品はドアから出す
「他の人の感覚からすると、出来上がっていると判断できる作品」を、積極的に公表する。自分の書いたモノに、どのような役割を果たして欲しいのか。そこがはっきりしていればゴールを見つけられます。「もう少し頑張ればもっと良くなる」といつまでも発表できない気持ちにも「誰かに見せて酷評されたらどうしよう」という不安にも打ち勝って、ともかく誰かに見てもらいましょう。
作品は、駄作と傑作の2種類だけではない
「もし、実際に何か書いたとしたら、勝ちが少しと負けが少しあることになるのです。」完璧というたった1つのゴールは、本当は存在しないかもしれません。輝かんばかりの、一ミリの隙もない表現をしたいと望んで、いつまでも進めないことがあります。自分の作ったものが、あまりにも出来が悪いように感じて、深く落ち込むこともあります。でも本当は、全ての作品はゼロかイチかじゃない。良いところと悪いところのブレンドなのです。良い部分を世に出せるということに希望を見いだしてよいのです。 紹介した本
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